大人の百日咳・
RSVワクチン
接種について
大人の百日咳・RSVワクチン接種について
PERTUSSIS & RSV VACCINE乳児の重症化を防ぐため
~お母さんとご家族のワクチン接種を推奨しています~
百日咳ワクチン
百日咳は、百日咳菌(Bordetella pertussis)による激しい発作性の咳を特徴とする急性の呼吸器感染症です。主に小児に多く見られますが、大人も感染することがあります。
感染力は特に初期に強く、咳やくしゃみ、会話などによる飛沫感染で広がります。
大人の百日咳は、子どもに比べて軽症なことが多いですが、乳児期早期に感染した場合、重症化し肺炎などを合併することもあり、特に注意が必要です。
こうした百日咳を予防する有効な手段がワクチン接種です。乳幼児、特に生後6か月未満の赤ちゃんが最も重症化しやすいことを考慮し、海外では、妊娠後期の妊婦さんに百日咳含有ワクチン(Tdap)を接種することで母体から乳児への移行抗体を増加させ、乳児の重症化を防ぐいわゆる「母子免疫ワクチン」が積極的に推奨されています。
国内でも昨年の百日咳の流行を機に、徐々にではありますが、百日咳ワクチンの任意接種が普及しはじめ、当院でも、乳幼児と接するご家族の方からも百日咳ワクチンの予防相談をいただています。
現在、当院の百日咳含有ワクチンは、2種類が使用可能です。
RSVワクチン
RSウイルス(RSV)は、飛沫を直接吸い込むことにより伝播され生後6カ月未満の乳児に細気管支炎や肺炎などの重篤な下気道感染症を引き起こすことで知られています。
アブリスボ®は、生まれてくる赤ちゃんのRSウイルスによる重症化を約80%予防できるワクチンです。
2026年4月1日からは妊婦の定期接種が開始となり、全額公費負担(無料)で受けられるようになりました。
また、高齢者、慢性の基礎疾患(喘息、COPD、心疾患など)、免疫機能が低下している方においても、RSウイルス感染症の重症化リスクが高く、肺炎、入院、死亡などの重篤な転帰につながる可能性があります。
現在、日本では、2種類のRSVワクチンが使用可能です。どちらも1回の接種で完了し、重症化リスクを大きく減らす効果が期待できます。
百日咳ワクチン・RSVワクチン接種受診の流れ
当院の百日咳ワクチン・RSVワクチン接種は、原則、事前予約制です。受診をご希望の方は、まず受診の流れをご確認ください。
ご予約の前に、必ずお問い合わせメールにて接種内容等を医師にご相談いただく必要がありますので、ご注意ください。
受診の流れについて、詳しくは以下をご覧ください。
ワクチンについて
百日咳ワクチン・RSVワクチンで取り扱っているワクチンについてご案内しています。詳しくは以下をご覧ください。
百日咳ワクチンについて
輸入ワクチン:Tdap
(例:ブーストリックス®)
特徴;海外の多くの国で妊娠27〜36週の間に接種することが推奨されています。ジフテリアと百日咳の抗原量を減した成人・思春期用の三種混合ワクチンで、妊娠中の安全性と乳児の重症化予防効に関するエビデンスが豊富です。
また、妊婦以外でも10歳以上の方であれ任意で接種可能です。しかし、日本では未承認のため、輸入未承認ワクチンの取り扱いのある医療機関のみで接種が可能な状況です。
国内承認ワクチン:DPT(DTaP)(例:トリビック®)
特徴:添付文書上、妊婦への皮下接種が可能であり、国内の研究でも、妊婦への皮下接種の安全性と乳児への百日咳に対する抗体移行が確認されています。
Tdapが使用できない日本国内においては、母子免疫ワクチンを目的とした妊婦への百日咳ワクチン接種の実現可能な代替案として考慮されます。ただし、乳児の重症化予防効果はまだ証明されていません。
RSVワクチンについて
アブリスボ®(Pfizer社)
特徴:アジュバントなしの設計ですが、お母さんの体で効率よく赤ちゃんを守るための中和抗体を作り、生後6か月間の赤ちゃんの重症化を予防します。
また、妊娠後期に、百日咳ワクチンも接種する場合、約2週間程度の間隔を置いて接種することをお勧めしています。高齢者等への重症化予防にも使用可能です。
アレックスビー ®(GSK社)
特徴:アジュバント配合で、低下した免疫機能を強力にサポートします。
主に高齢者向や基礎疾患をもつ成人向けで、RSウイルス感染による肺炎や呼吸不全などの重症化を防ぐ目的で接種されます。妊婦には母子免疫ワクチンとして使用できません。
接種料金
詳しくは以下をご覧ください。
問診票
事前に問診票にご記入いただき持参していただくと、スムーズに受付ができます。
必要なもの
母子手帳があれば御持参ください。
問い合わせ・予約について
ご予約の前に、必ず接種内容についてお問い合わせください。
担当医師が確認し正式に受診が決定した方のみ、予約メールにて受診希望日時を3つお知らせいただいています。
お問い合わせメールフォーム
ご予約の前に、お問い合わせメールフォームにて必ず接種内容についてご相談ください。担当医師が確認後メールいたします。
※お問い合わせ時点では、まだ受診は確定していません。
予約メールフォーム
お問い合わせメールにて医師とご相談いただき、正式に受診が決定した方のみ予約メールにて受診希望日を3ついただきます。
※折り返しメールが届いた時点で受診日時が確定します。
お支払いについて
ABOUT PAYMENT当院では現金もしくはクレジットカードでのお支払いが可能です。
お支払いについてご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
ご利用可能な
クレジットカード